Peace Music Festa！辺野古　オフィシャルブログ

パワフルなアーティストたちに混じって、辺野古と高江からも「現場の声」を伝えるため、ステージに登場していただきました。渋さ知らズからSoul Flower Unionへの転換が10分間という驚愕のタイムスケジュールで猛然と動き回るスタッフを背後に、辺野古の晋くんはいつもながらストロングスタイルの迫力トークですが、楽屋では「どうしよ〜」と緊張することしきりだったとか。



高江からは、ものごし柔らかく、しかしガマクのすわったねーさんたちが子供たちと一緒に登場。そのふたりをバックアップしたのは、3月に中野駅前で開催された「ゆんたく高江」の仕掛け人たち、そして約1年高江に住んでたKちゃん。



展示ブースにはほかにも、環境問題を訴えるA SEED JAPAN、泡瀬干潟のチーム、そして、東京一帯で沖縄にかかわるアクションを手がけるといえば、忘れちゃいけない一坪反戦地主会関東ブロック！、蒼々たる面々が、客席後方を盛り上げてくれたのでした。辺野古のこと、高江のこと、東京でサポートしてくれる沢山の友達たちと再会できた、今年のPMFでした。

今日、日曜日、高江では座り込み開始1周年の報告会が開催されています。昨年の7月2日から、「もうほかに方法がない」というぎりぎりの状況下で座り込みによる阻止を選択した人たちが集まって、1年間を振り返り、これからやってくると想定される事態を確認し、また頑張ろうね、と支え合う大切な時間。PMFでもらった勇気を、持って帰ってみんなに伝えています。辺野古でも、緊張の毎日が続いています。お祭りが終わって戻ってみると、沖縄はすっかり真夏のじりじり焦げる暑さ。台風の心配とも、うまく付き合っていきながら、ふたたび、座り込みの毎日は続きます。